ギターの音楽旅行に行ってきました
4月も中旬になり、RHのお庭も一気に華やいできました。今、ハナミズキが満開です!
このところ、ミルキーも土の上でお昼寝する姿を目にする機会が増えました。
土の上がひんやりして気持ちいいのでしょうね。
4月14日、日曜日の昼下がり、加藤優太さんのライブコンサートを開催しました。陽気といい、お庭のお花、緑の塩梅といい、ライブには一番いい季節かもしれません。こんな気持ちのいい日に加藤さんはヨーロッパから地球の裏側の南米まで音楽の旅に連れていってくれました。
ギターによる「さくらの主題による変奏曲」は、ほかの「洋」の楽曲のなかでさらに「和」が際立っていました。いわゆる「さくら さくら」として馴染みのあるメロディーですが、まるでお琴の演奏でも聴いているかのような優美な音色でした。
ホールや教会での演奏も緊張感があって好きですが、カフェライブは演奏者との距離がものすごく近いし、トークも和やかで楽しいので、演奏者は基より楽曲にも親近感が湧いてきて、もう一度CDを聴きなおしてしまします。
アフターライブもさらにいろんなお話が聞けて、その日、心は遠く日本を離れて行ってしまいました(笑)
加藤さん、素敵な旅を有難うございました。
【プログラム】
BWV998よりプレリュード / J.S.バッハ
エストレリータ、ワルツ / M.M.ポンセ
キューバの子守唄 / E.グレネ〜L.ブローウェル
ショーロス No.1 /H.ヴィラ=ロボス
Wating for dawn / A.ヨーク
さくらの主題による変奏曲 / 横尾幸広
〜休憩〜
勝利 / A.ピアソラ
ヴェネズエラ風ワルツ No.2,No.3 / A.ラウロ
グリーンスリーブス / イギリス民謡〜J.モレル
カタルーニャ奇想曲 / I.アルベニス
サラバンド / F.プーランク
アリアと変奏 / G.フレスコバルディ
セビリア風幻想曲 / J.トゥリーナ
アンコール
トリーハ / F.モレーノ=トローバ