なんとなんと
なんと、なんとです。
フゥフゥが見つかりました!6月26日(日)以来行方不明となっていたフゥフゥが昨日朝4時過ぎに帰ってきました。ブログの効き目、やはりありました。綴ることで思いが伝わるのかもしれませんね。
28日にフゥフゥ脱走の出来事を綴ったのですが、その日の夕方、ヨーダ(もう一匹の飼いネコ)の協力も得て、彼を籠の中にいれて、フゥの捜索に近所をまた歩きまわりました。26日の脱走からフゥを捜しだすためにあらゆる「迷い猫の捜し方」なるサイトを読みあさり、書いてあるとおりの捜索方法を試みました。何よりも焦らないことを心がけて!フゥは去勢猫で結構なビビり屋さんなので、そんなに遠くに行くはずはないと思っていましたが、本当にそのとおりでした。毎日何度も同じところを回り、昨日どうしようかなと思っていましたが、雨もぽつぽつまた降りはじめるし、何より籠のヨーダが重くて、「この時間はやはり近所だけにしとこーっと」と思ったのが幸いしました。それまで何度通ってもうんともすんとも声がしなかったのに、昨日はなんとフゥの名前を呼ぶとかすかな反応があったのです!本当に弱弱しい声。まさにフゥの情けない声でした。なんとやはりお隣りのお宅の室外機の下に潜んでいましたよ!でも呼んでも当然出てきません。「よしよしっ。見つけたぞ」でも慌てない慌てない。
一旦、家に戻り、「迷い猫の捜し方」サイトのガイドのとおり、家の内外に匂いの強い餌や玄関先にはフゥがいつも寝ていた座布団、猫砂などを置き、窓をちょっとだけ開けて、誘い出す作戦。猫は深夜から明け方、雨上がりに出てきやすいらしいです。今晩が決戦のとき!
深夜3時ごろ、ちょっとウトウトしていたら、ヨーダが外の気配に気づき、窓辺へ。雨も上がっているようで辺りは静まり返っていましたが、餌を入れていたお皿がコトリ。「フゥ、来たな!」でもやっぱり慌てない、慌てない。窓をもっと開けたいけど、今度はヨーダが邪魔だ。ヨーまで外に出てしまったら最悪です。ヨーを2階の寝室へ閉じ込め、玄関をそーっと開けました。「あ、いるいる・・・」慌てない、慌てない。玄関うちにおいてある餌におびき寄せられ、自分で入ってくるまでは・・・。私は玄関からちょっと離れたところで見守る。「あぁぁ、来た来た・・・」なんだかマニュアルどおりで可笑しくなりました。「フゥフゥ・・・」そーっと近寄り、抱き寄せる。「やったー!!!」急に玄関を閉めると驚いて、腕の中から逃げ出してしまうかもしれないので、とにかくどこかに閉じ込めよう!作戦は大成功でした!!!朝4時任務完了!
安堵したのもつかの間、フゥフゥとヨーダが対面したとたん、ヨーダが「ぎゃぁぁぁー!!」凄く怒っています。二人ともにらみ合い、「フゥゥ、シャー」今にも取っ組み合いが始まりそう。何なのっ、これ?!ヨーちゃん、心配してたんじゃなかったの??ヨーダは恐怖のあまりおしっことウンチをお漏らししてしまう始末。やっとこさで二人を引き離し、別々の部屋に隔離しました。ほんのさっき、フゥを捕獲したときにはやっと平和な暮らしが戻ってくると思ったのに・・・。改めてあんたたち猫はなんて繊細なんだろうと呆れるやら、感動するやら。また猫友達のKさんに相談しよ。でも今は寝よ。
この続きは後日・・・。