カフェ RobiniaHill│福岡市早良区

RobiniaHill

開放厳禁!

6月29日(水)早朝にフゥフゥが帰って来て、ホッとしたのもつかの間、その後我が家は「フゥフゥとヨーダのバトル」の毎日が訪れました。開戦日はもちろんフゥが3日間の大冒険から帰還した29日の早朝。

フゥに対面したヨーダの形相は凄まじいものでした。ヨーの牙をむいたあんな表情、「ぎゃぁぁぁ」という叫び、いままでに見たことも聞いたこともありません。口から泡を吹き、お尻からおしっこがシャー、うんこがポロポロ・・・。「えー、いったい何が?!3日間しか会わなかっただけなのに、どゆこと?!」2-3日もすれば大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、どうもそんな状況ではなさそうです。とりあえず留守中の対応をしなければなりません。ヨーダは寝室のベッドの下に逃げ込んで出てこないことが多くなったので、ドアを閉めてお互いが顔を会わさないように。

また早速友人のKさんにメールで相談。それから今度は「猫を仲直りさせる方法」でネット検索。それによるとまずは「ニオイ」がキーワードらしい。フゥが外で全然別の臭いをまとってきたので、ヨーはフゥだと認識できないでいるのです。そうか、帰ったらまずはフゥのからだをよく拭かなければ!帰宅後、すぐに猫用シャンプーシートでフゥをきれいに磨き上げました。そうしているうちに「うっ、おぬし、もしやノミをつけてきたな!!!」何とフゥの顔のあたりに黒い粒を発見したのです!こんな拭くだけなんて悠長なことをしとー場合ではない!早く洗ってあげないと!暴れたって容赦しないからね、と意気込んでバスルームにフゥを連れて行きました。フゥはちょっとビクビクしていましたが、これは年に2回トリミングに行っているせいか(成果?)それほど暴れもせず、シャンプーとシャワーに耐えてくれました。「あぁ、いい匂いになったよ。これでヨーも許してくれるよね」と期待しながら、バスルームからフゥを解放。そこへヨーが!「シャーッ!、んぎゃぁーっ、ぎゃぁぁぁ」フゥもつられて「うーーっ!」にらみ合いが始まりました。「えー、やっぱりダメなの・・・?」なんだか根深いものがあるのね・・・。

もうこれはそれぞれしばらく隔離するしか、私たちが安らげないと判断。居間とその隣の部屋がアクリルの引き戸で仕切られるので、フゥを居間にヨーはそれ以外の部屋に行ける状態。でもいざ隔離政策をしようとすると餌もトイレもそれぞれ別の場所に設置しないといけないので、やはり安らげる状態ではありません。しかもドアや引き戸の開け閉めに気を使うし。夫はすぐにドアを閉め忘れるので、ドアには「開放厳禁!」の張り紙を貼りました。とにかくしばらくは様子見です。

お互いのおしりをティッシュで拭いて嗅がせたり、猫砂の臭いを嗅がせたり、フゥが遊んでいた猫じゃらしでヨーと遊んだり・・・。あの手この手で「ニオイ」を認識させようとするのですが、ヨーはアクリル戸越しにフゥの姿を認めただけで、固まる始末。こんなそんなの一週間。

フゥは大冒険中3日間食べられなかったせいか、もともと少食だったのに、バクバク食べるようになりました。これは良い変化です。やっぱり家が一番!と思ったのか、あまり外にも興味を示さなくなりました。だけど!「ぬぬっ、やはりまだいるか!」1回のシャンプーではノミを退治できていないようです。顔には水がかからないようにシャワーで洗っていたので、ノミたちはフゥの顔にやはりまだ潜んでいたのです。ノミ発見後、すぐにノミ駆除用の薬を買ってきたのですが、私はフゥが帰って来て3日後にはすでにノミにやられてしまいました。バルサンしたいけど、猫たちが仲良くなってくれなければ、難しいのです。とにかく家中を掃除しまくりました。

続きは明日。