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小池耕平、櫻井茂バロック音楽ライブ(12/2[土])
12月には久しぶりに小池耕平さんのリコーダーライブが帰ってきました。今回のゲストはヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の櫻井茂さん。数か月前にこの楽器の名前を初めて聞いてから、とても楽しみにしていました。昼夜2回公演でしたが、どちらも満席になるほど盛会となりました。
素人目にはチェロに似ているのに、チェロと同じ仲間ですらないヴィオラ・ダ・ガンバ。その違いは素人の私が説明するよりも検索していただいたほうが正確なので、ここでは説明いたしません。違いを知ったら、似ているとも思わなくなる(当たり前ですが…)ほど全く違う楽器なのです。
音色は弦が多いせいなのか、優しく落ち着いていて重厚に聴こえます。リコーダーとのアンサンブルは、唯々心地よく、ちょっと高貴な気分にさせてくれた贅沢な演奏会でした。
何しろ、ヴィオラ・ダ・ガンバ初体験でしたので、今度はホールで聴きたく、来年お二人がご出演の「プリズム・バロック」を聴きに行こうと思います。
【演奏曲目】
G.Ph. テレマン:二重奏曲 ト長調 TWV40:107 Affettuoso -Allegro-Andante-Presto
Th. モーリー:ファンタジア 「悲しみ」「ツバメ」「キジバト」
J.S. バッハ:プレリュード ト長調 BWV998より
:インヴェンション 1, 2, 5, 11, 10番
M. ブラヴェ:メヌエットと変奏 ロンド―のジグ
G. Ph. テレマン:「小室内楽曲集」より パルティータ 第1番 変ロ長調 TWV41:B1
Con Affetto-Aria 1 (Presto)-Aria 2 (Dolce)-Aria 3 (Vivace)-Aria 4 (Largo)-Aria 5-Aria 6 (Allegro)