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4/16(土)Spring Concert 開催しました
4月16日(土)、ソプラノ 牧園 多恵子さん、ピアノ 藤 真希子さんによるスプリングコンサートが開催されました。
2019年末からのコロナ禍以来、RHでのライブイベントも限られたものとなっておりました。特にヴォーカルが入るものはなかなかハードルが高く、開催のタイミングを見計らっていました。最近の感染者数は下げ止まりの状態ではありますが、ワクチン接種の普及、また最近ではコロナウイルスの特効薬も出始め、本格的に「with コロナ」の日常が定着しつつある感があります。
そんな中での、ピアノ伴奏による声楽の演奏会でした。
ソプラノのコンサートはRHでも初めてのことで、牧園さんと藤さんの華やかな衣装にまず魅了され、次にその声量に圧倒されました。第1部は懐かしい日本のうた[早春賦、この道、宵待草、椰子の実、からたちの花]。メロディーと歌詞の美しさを改めて感じます。第2部はピアニスト 藤さんによるピアノソロ。日本のうたのメドレー。流れるような演奏で、どれも聞き覚えがあり、思わず口ずさんでいました。ほかに「カバレリア ルスティカーナの間奏曲」。
最後に「オペラ『椿姫』より“さよなら 過ぎ去った日々よ”」を披露いただきました。
【プロフィール】
ソプラノ 牧園 多恵子
筑紫女学園中学・高等学校卒業。武蔵野音楽大学 音楽学部声楽科卒業。古森 操、篠原 節子、リアフォン ヘッサート、内田 多佳子、宮副 芳通、藤 真希子の各氏に師事。青年音楽家協会会員。
ピアノ 藤 真希子
武蔵野音楽大学 音楽学部音楽教育学科卒業。イタリアのミラノ音楽院、ミラノ市立音楽院で伴奏法とピアノ、ピアノデュオを学ぶ。また、声楽発声法をし、クベルリ氏に師事し、研鑽を積む。声楽研究会ストゥディアーモ・ソード共催。西日本オペラ協会ピアニスト。