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9/26（火）今朝も秋の気配を押しやるような太陽がまぶしい暑い朝だったせいか、店の開店準備前にミルキーにご飯をあげていると「ミーン、ミーン、ワシャワシャ、ミーン、ミーン・・・」。何と季節外れの蝉の声が近くの木から聞こえてきました。

一瞬、空耳かと思いましたが、確かに蝉が鳴いていました！何だか、これから夏が来るかのような錯覚を覚えた一日の始まりでした。

かと思えば、今は雨模様・・・。でもこれも夏の夕立のような雨。

あと数日で10月ですよね？？

 

 

さて、先日9/20（水）に約3か月前にお問合せをくださった「風の音楽家」さん達が来てくれました。

 

私としては待ちに待ったコンサート。

馬頭琴、ウクレレ、ジャンベ、笛、ピアノ・・・にホーミーとうた・・・。事前にYouTubeでチェックはしていたものの、目の前で繰り広げられた演奏は懐かしい風景が浮かんでくるような、静かで優しく、それでいて力強く、心地いい疾走感がありました。

 

 

 

 

彼らの音楽を聴いていると人間が中心の世の中を忘れ、宇宙の中にいるただの「我」を感じ、人間も動物も自然も区別なく、今を生きている「生」とやがて訪れる「死」という営みの繰り返しを、自然に、淡々と受け止めることができる感覚を覚えました。

「100年前から続いてきた道、そして100年後へと続く道。」

 

 

初めて生で聴くホーミーの響きは機械音にも似た、それでいてそれぞれの楽器と調和すると風を感じる自然の音に聞こえる不思議な音でした。

 

平魚さんのジャンベとうたは「土」、岡林さんの馬頭琴とホーミーは「風」、重松さんのピアノは「森」。

それぞれの香りを運んできてくれた「風の音楽家」でした。

 

【演奏曲目】

1.　未来へ　２.　旅の扉　３．瞬間！　４．マボロシ　５．ドゥンジンガラ山を讃える唄　６．水滴のダンス

7．風のゆくえ　8．ジョローモリ　9．ナリーンサイハンヘール　10．月の影　11．100年　12．愛してる　13．トレインソング

14．みんなが幸せでありますように　15．月夜のダンス（アンコール）