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加藤優太ギターコンサート『春によせて』を開催しました
GWも終盤。今年は期間中、比較的天気にも恵まれましたね。昨日(5/6)は午後少し雨が降りましたが、今日も清々しいお天気になっています。
今年の4月はコロナ禍以来、久しぶりにいろいろとイベント事が入っていました。少しずつではありますが、活動できる日常が戻ってきていることを実感します。
昨年までは、人数制限のため、2回公演で開催していましたが、今回は4/24(日)の昼下がりに1回公演を開催し、13名のお客様をお迎えしました。今回はコンサートテーマ「春によせて」ということで、個人的にとても好きな曲が散りばめられていて、嬉しかったです。途中ビートルズナンバーや映画の曲なども選曲されていて、聴き慣れた曲が流れてくるとさらに親しみが感じられました。
前半はキッチンで軽やかに流れてくるギターの音色を聴いていたのですが、後半、何とも難しそうな指の動きや演奏者の表情を見ながら鑑賞していると改めて「生」で演奏を体験する面白さや大事さを思います。特にこのような小さな空間ではお客様との距離が近いので、演奏者と聴衆との間で有形無形のやり取りが感じられます。
今後もできる限り、様々なジャンルの「生」の活動をRHでお届けできればと思っています。
【今回の演奏会の曲目】
・前奏曲/M.M.ポンセ
・エル・マラビーノ/A.ラウロ
・歌と踊り/A.ロドリゲス
・ビートルズメドレー
・幸福の硬貨/菅野祐悟
・さくらの主題による変奏曲/横尾幸弘
・時には昔の話を/加藤登紀子
・愛の讃歌/M.モノー
・キューバの子守唄/E.グレネ
・ワルツ No. 3, No. 4/A.バリオス
アンコール:ミシオネラ/F.ブスタマンテ
加藤優太 Yuta Kato [Guitar]
1992年生まれ。福岡県出身。8歳よりクラシックギターを松下隆二氏に師事。福岡県立修猷館高校を卒業後、2013年よりスペインに留学し、アンドレス・セゴビア音楽院にてフランシスコ・クエンカ氏に師事。またフラメンコギターをルイス・カーロ氏に学ぶ。2015年同音楽院を卒業し、帰国。これまでに福田進一、尾尻雅弘、池田慎司、富川勝智、ルベン・バレホ、エンリック・マドリゲーラ、ハビエル・ガルシア、アーメット・カンネジ、ササ・デヴァノヴィッチ各氏のマスタークラスを受講。第20回アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール(リナレス)、アンサンブル部門にtげ第3位。その他スペイン国内のギターフェスティバルに多数参加。現在はソロ演奏はもちろん、ピアノやヴァイオリン、フルート、オカリナなど他楽器とのアンサンブルも精力的に行っており、ピアニストの塩川正和氏とDuo Finisterra、ソプラノ歌手の吉田明未氏、オカリナ奏者の弓場さつき氏と異色のアンサンブルユニットTRESTELLA(トレステラ)を結成し、各地で演奏を行っている。Maison-F 音楽教室(福岡市早良区飯倉)、島村楽器、クラシックギター科講師。MUSIC OFFICE BLANCASA 代表。
CD:「PASEO DE ANDALUCIA~アンダルシアの散歩道~」「Floreo Mexico y Cuba en su Musica」