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タイゾーの旅立ち
タイゾーはすごく頑張りました。
そして、静かに旅立ちました。
明け方4時過ぎに目が覚めました。カタツムリのおうちを覗いて、頭をなでても動きがなかったので、夜中のうちに逝ってしまったんだなと思いました。ひとり涙を流していると、ピクリ・・・。何とまだ息がありました。早々に呼び寄せた夫が、カタツムリのおうちの一部を開け、タイゾーの呼吸を確認。「もう、なんしようとね!お母さん、そそっかしいちゃけんね、タイゾー!」と怒られ、逆に笑いがこみ上げてきてしまいました。これもタイゾーの仕業かな・・・。最期のときも笑わせようとして!何の涙かわからなくなりました。
その後、タイゾーの傍で、昨日と同じように日常を過ごそうと朝のコーヒーを淹れ、ミルキーのごはんをあげ、すっかり夜が明けた朝の光を浴び・・・、朝の韓流ドラマを観ていると、ヒック・・・、ヒック。タイゾーの小さな吃逆が聞こえ、しばらく断続的に吃逆を繰り返した後、静かに逝きました。
安らかで綺麗なお顔でした。
ちょっと前から、普段は静かなミルキーが入口のところで、小さな声でニャーニャー鳴いていました。後ろを振り向くとミルキーが側まで来ていました。
奇しくも今日1月19日は2018年に亡くなったカブと同じ日。カブも前日18日から19日にかけての深夜に息を引き取りました。これも奇跡?
でも、お父さんもお母さんもタイゾーはもっともっと大きな奇跡を起こしてくれると信じていました・・・。
タイゾーとの時間はわずか2年3か月でしたが、思い返しても毎日楽しく、思い出が尽きません。
猫一倍人懐っこく、甘えん坊な君はすぐに人気者になり、ここへ来てたくさんの人と知り合いになり、可愛がってもらい、ほんとにほんとにたくさんの人を笑顔にしてくれました。ありがとうね。
タイゾーを可愛がってくださり、闘病中も応援してくださった皆様にタイゾーに代わって感謝申し上げます。有難うございました。